日々此れ学び。。
リンボウ先生らしい軽妙洒脱な語り口の「知性とは?」を
語った1冊。
1.知性について 2.読書について 3.遊びについて
といった3部構成でそれぞれについて、
世間の風潮にこびることなくスカっと胸のすくような
独自の知性論=生き方論を見る思いがしました。
すぎてゆく日々を愛で、日々なにかを発見し、自分らしく
それらを構築していくことがやがて自分自身の「知」へと
つながっていくのだという思いをもちました。
目からウロコの元気のでる知的生活論☆
楽しく知性を獲得しよう
知識ではなく知識に辿りつくまでの方法が大切。方法の積み重ねがいずれ知性となる。楽しい本を寝ながら読む、これぞ読書の王道。楽しい仕事と本、気の合う仲間と家族、これがあればすべてよし、これぞ人生。うーむ、自分は間違えていなかったと勝手に納得。堅苦しい題名に似合わぬゆるい講釈調の文体で一気に読ませる。
知性を磨く方法とは?
学問・読書・遊びという3つの側面から述べていますが、最初の2つが良かったです。 遊びは付け足しのように感じました。
学問の愉しみでは、とにかくまず一つのことに邁進し、身につけよと言っています。 この主張は著者の他の書でも強調していますが、私も同感です。 読書の幸福では、本は買って読むようにという理由が成る程と思いました。
読書についてが面白い
僕はリンボウ先生というのを知らないで手に取った一人です。 ファンではないので、贔屓は一切ありません。『知性の磨きかた』と書いてあるくらいだから、知性をどうやって磨くかを書いてある本なんだなと思って手に取ったわけです。 で、前書きを読むと、「大知識人じゃない私が書いた」とある。 じゃ、気軽な本なんだなと思ってページをめくる。 内容は「学問、読書、遊び」の三部に別れている。 で、「学問」のところを読んで面食らうんです。 ああ、買って失敗したかなと。 著者は大知識人じゃないとはいっても学者で、学者なりの立場で書かれていて、一般人に沿っているようには思えないところがちらほら。 でも、勿体ないから、粘って読むわけです。 すると、二部「読書」が断然面白い。 本読みなら当然に至る考えが見事に書かれているわけです。 もう、二部だけで満腹になります。 で、三部はおまけな程度。 僕にはそういう流れの本でした。 本の中では知性を磨くためにはひとつのことしか書いてない。 難しいことをいつまでもウダウダ言わない。 そういう著者の姿勢から知性を感じる一冊でした。
忙しく、苦しく、そして楽しく過ぎていく
先生は、知性とは方法の話であり、その方法は経験的にのみ修得可能だと、 また、研究者になる者は初めから決まっている(つまり、駄目な奴はどうしたって駄目)、と仰る。 学生の私には少々ショックであったが、最後に優しい暖かい言葉で終っている所がリンボウ先生らしい。
PHP研究所
日本語の磨きかた (PHP新書) リンボウ先生の文章術教室 (小学館文庫) 「芸術力」の磨きかた 品格ある知性をつくる24の方法 (青春文庫) 自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫)
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